平安神宮 神苑(しんえん)
文学作品にも登場する明治の代表的庭園
聖護院ねねこから徒歩すぐにある平安神宮。
初詣や時代祭り等年中行事も多く京都人にも親しみのある神社。
広い境内はいつも修学旅行生や外国人や観光客で賑わうが、本殿のみお参りして帰り、次の観光地へという方が大半。案外足を運ばれないのが本殿を囲うようにしてつくられた「神苑」。
苑内はそれぞれ南・中・西・東神苑にそれぞれ分かれており、
春の紅しだれ桜や初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季それぞれ違った情景を楽しむことができる。
豊かな緑に囲まれた神苑はまさに古都のオアシス、明治時代からの癒しの場所。
季節それぞれの草花を眺めながら深呼吸してリフレッシュしたい。
川端康成の「古都」や谷崎潤一郎の「細雪」等の文学作品にも登場している。作庭は円山公園や無鄰菴を手がけたことでも知られる小川治兵。
岡崎公園(おかざきこうえん)
美術館からテニスコートまで文化・観光・産業施設がそろう

1895年の内国勧業博覧会の跡に平安神宮とともに整備された公園。
公園内には京都市美術館、京都国立近代美術館、京都府立図書館といった文化施設から京都市動物園や野球場やテニスコートといったスポーツ設備まで整備されており、文化・観光・産業施設が自然豊かな場所に並ぶ市民憩いの場所。
美術館で芸術作品にふれリラックスするもよし、動物園で動物に癒されるもよし、琵琶湖疎水沿いを散歩して軽く汗を流すもよし、人ごみを避けて様々な時間の過ごし方のできる場所。
琵琶湖疎水沿いは春は桜、秋は紅葉の名所としても有名。


(写真左から)琵琶湖疎水:新緑も美しい。京都市美術館:親鸞展やルーブル展も開催された。
岡崎公園グラウンド:テニスコートも整備されている。京都市動物園:静かな場所にある可愛らしい動物園。
哲学の道(てつがくのみち)
疎水が静かに流れる絶好の散策場所
南は永観堂の北東方向の若王子神社あたりから始まり、北は銀閣寺まで続く疎水に沿った散歩道。
名前の由来は京都の哲学者、西田幾多郎がこの道を思索にふけりながら散歩していたことから。
琵琶湖疎水が静かに流れる小径を木々に囲まれながらのんびり歩けば、自然と優しい気持ちになり気分もすっきり。
道沿いには南禅寺、永観堂、法然院、銀閣寺と歴史ある寺社が並び、観光にもおすすめ。
春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と様々な表情を見せる。5〜6月の間には蛍の姿も楽しめる。


(写真左から)法然院:紅葉の名所。南禅寺:水路閣も見所。
蹴上インクライン:桜の時期には凄い人出。銀閣寺:世界遺産。大文字山の麓にたたずむ。
鴨川〜京都御苑(かもがわ〜きょうとぎょえん)
街中の癒しスポット、鴨川と京都御苑。
聖護院ねねこから丸太町通を西に徒歩約15分。
目の前に豊かな水をたたえた鴨川の姿が見えてくる。
鴨川は京都を代表する風景とともに市民の憩いの場でもあり、ベンチで読書に勤しむ青年からジョギングや歌の練習をする人々、サッカーを楽しむ子供達等、思い思いの時間を過ごせる憩いの場所。
鴨川を渡り西へ5分程歩くと京都御苑の緑が見えてくる。
東西に約700m、南北に約1,300m、宮家や公家の屋敷の跡地を整備してつくった広大な国民公園。
こちらでも木漏れ日の中、昼寝や日向ぼっこ等を楽しむ人々の姿が見られる。
京都は街中にも自然が溢れる癒しの都市。
鴨川と京都御苑でゆったりとした贅沢なひとときを存分に楽しみたい。

京都を南北に流れる鴨川の流れはやさしく、見る場所や季節によって様々な風景を楽しませてくれる。
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